症例概要
- 年齢 40代
- 性別 女性
- ステージ4
- 肝転移、肺転移あり
ご相談の経緯と治療経過
抗がん剤、放射線治療を行うも、副作用やQOL低下で継続が難しいと、インターネットで光免疫療法を見つけたと、当院に相談に来られました。
主治医からは末期と言われているとのことでしたが、血液データとしては、まだ免疫力が保たれており、光免疫療法の適応ありと考え、治療を開始させていただきました。
初回終了時点から、下腹部痛の軽減と、出血量の減少を認め、ご本人さんに笑顔が見られました。
その後治療を進めていくと、腫瘍マーカーは横ばいながら、患者様の自覚症状は改善傾向にあり、お買い物などもできるようになりました。
食事量の増加もみられているため、今後さらに免疫力のUPが予想され、治療効果が高まることが期待されます。
6回治療終了後に画像評価の予定となっています。